伊勢海老漁
ねぎたき
十月、伊勢海老が解禁になると漁場は一気に活気付きます。稲架場(はさば)に広がる刺し網の鮮やかな朱色はシーズンを終えた曼珠砂華が、再び咲き戻ったような錯覚がします。
片田稲荷大祭
大晦日、松明に移した片田稲荷大社の燈明の火で大野の浜に積んだ年木を燃やす行事です。この時火の粉が高く舞い上がると、大漁豊年満作になるそうです。
弓引神事
荷を「いねなり」に掛け、今年の豊作を感謝して開かれるお祭りです。祭りが終わった後、お稲荷さんは山の神となって、山に戻っていくと言われています。
真珠の収穫
越賀地区に古くから伝わる神事で、毎年一月十一日に行われます。その年に満二十才になる青年が、かみしも姿で的を矢で射、その年の五穀豊穣と大漁・海上安全を祈願します。 真珠の核を入れて半年〜二年後の十一月から二月にかけて、あこや貝は海から引き上げられます。そして、一つ一つの殻を開き、美しい真珠の玉を取り出す作業はすべて人の手で行われます。